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振り返ること。

これから各学校で、定期テストのシーズンですね。

小俣中学校の3年生が、実力テストを終えました。

ある生徒は、テストが終わった当日に塾に来てくれて、テストの内容について、具体的な報告をしてくれました。

例えば社会。

「地図上の最短距離を求める問題は、前日に授業したところと、全く同じ問題が出た。」

「人口ピラミッドの図も、前日に習ったことがそのまま出ていた。国もぴったり一緒だった。」

など、テスト前日の対策授業との比較で語ってくれます。社会はかなり「そのまま」が出題されたそうで、良かったです。

6月のテスト対策も精度を磨いていきます。

上記の生徒のように、テストでどのような出題があったのか、自分はどう解いたか、など具体的に語れる場合、成績は悪くないはずです。棋士が対局後に1手1手再現できるように、テスト内容の再現率が高いです。

しかし、

テストの内容なんて覚えていない。一応解いた。終わったことは振り返らない。・・・そんな場合は、あまり良い点が取れていないはずです。


「私、過去は振り返らないの。」



それは、過去の傷をいつまでも引きずらずに、自分が前に進んでいくために・・・必要なことではあると思います。気持ちを切り替えるという意味では、有用ではあります。

しかし、

本当の意味で「成長する人」は、やっぱり、振り返って考えます。何がいけなかったのか、どう改善すべきなのか。


一流芸能人は、自分が出演した作品や番組は見ない、という話を聞いたことがありますが、それは一流だからいえること。自分自身を振り返って、何がいけなくて、何がよくて、次どうすべきかを悩んでいる人は、ぐんと伸びます。


小学生のうちから、帰ってきた答案は、ちゃんと解き直しをして下さい。たとえ100点であっても、偶然うまく取れた100点かも知れません。例えば、答えがわからなくて、まあいいやと思って(ア)を選んだら、正解だった。そういう正解は、たとえマルがついていても、振り返り対象です。


もし不正解だったならば、なぜ不正解なのか、

納得いかないときは、納得いくまで追求して頂きたいです。塾には私がいます。中高生でライングループに入ってくれている人なら、撮影して張り付けてくれたら、みんなで共有もできます。なぜそうなるのか一緒に考える良い機会になります。




学校のテストは、たとえ小テストであっても、塾に持ってきて報告をしてもらうようにしています。


私 「ここ、なんで間違えやったんやろ。」

生徒 「ケアレスミスでした。」

私 「それはそうやな。でも、ケアレスミスが起こったのは、原因があるからやんな?」

生徒 「うーん・・・」

私 「ケアレスミスでも、何ミスでも、ミスはミスやよ。結果には必ず原因があって、ミスにも原因がある。」

生徒 「うー」

そこから、次ミスしないための対策に入っていくのですが、

極端な話、これだけの会話でも、いいんです。

「なんでなんやろう」と意識すること。

「凡ミス」・「ケアレスミス」で片付けていると、いつまでも伸びません。

その「なんでやろう」の振り返りが、考える力を育てていきます。

成長するということは、ある意味、過去の自分を振り返ること。

過去の自分と比べてみないと、成長ってわかりませんよね?

ぜひ、振り返ってください。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

細切れにわけてしまって、大きくゆっくりやってみる。すごく大切。【英単語編】

英単語が苦手、特に長い単語になると覚える気が失せる、というような話をよく聞きます。
地元でトップの進学校といえば伊勢高校ですが「システム英単語」の暗記でヒーヒー言っている生徒も多いです。

英語が苦手な中学生でも、いつから苦手になったかの第一位が「単語が覚えられなくなった」(二位が文法)ということからです。

それで、ただ出て来た単語をそのまま丸呑みするのではなくて、切って考えてみる。

そのときのヒントになるのがこの本。



『接頭辞・接尾辞大全』(酒井玲子:著 語学学習社:刊)

たとえば、

out- + 名詞 = 〜を上回る

名詞を他動詞にしてしまう働きがあります。

out + fox → outfox(相手を出し抜く)

out + pace → outpace(相手より早いペース進む)

この接頭辞out+名詞のルールさえ知っていれば、

outmaneuver



out + maneuver(策略)

となって、相手の策略を上回る、つまり「裏をかく」という意味であるということがわかります。

maneuverがわからん!

そんなときは、邪道ですが

mane / uver 

と、長い単語を2つ3つに分割して、切り分けて、

大きくゆっくり筆ペンなどで書いてみます。

UverWorld(ロックバンド)が好きな人だったら、

Uver の 真似(mane)をする策略

uver の mane が 策略

maneuver は 策略

そして策略maneuverを上回ってしまうから、

outmaneuver は、相手の裏をかくことなんだ!

といったように、こじつけて覚える手もあります。もちろん覚えられないときの裏の手であり、専門家からしたら、ふざけるなと思われるかも知れませんが、これで一気に語彙を増やして、英語の成績を一気に上げた生徒は数知れません。

あと、ゴールデンウィーク中のお知らせですが、

「筆ペン暗記」

という講座を急遽開催します。

今回のタイトルである「細切れ」・「大きく」・「ゆっくり」を、筆ペンでどうやって行うのか。

暗記がめんどくさい、苦手、嫌い、という人が、どうして楽しんで覚えることができるのか。

詳細は今日明日のうちに告知をさせて頂きます。
→来週頭には告知させて頂きます。

「暗記」がすごく手軽で身近な楽しい遊びに変わります。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

細切れにわけてしまって、大きくゆっくりやってみる。すごく大切。

なんだか、1年前も同じような記事を書いた記憶がありますが、大事なところなので1年に1回以上はアピールしたいこと・・・

これから学校では、実力テストや定期テスト、空手のほうでも審査会が6月にあるので、それに向けた準備期間に入ります。

勉強や稽古を続ける中で、難しく大変なことに直面する機会はあると思います。

例えば英単語を覚えるのがとてもおっくうで難しかったり、

例えば社会の用語が全然覚えられなかったり。

ある生徒の伝説の誤答・・・「ビスマルク」なのに「ビルマスク」ってプロレスラーみたいな名前で覚えていたのは、今でも当時の様子が夢に出てきます!

空手道の形では、手足が複雑な動きをする部分で生徒から「苦手」という声があがります。

「覚えられない」・「理解しにくい」ときの対処法としては、

・細切れに分ける

・大きくゆっくりやってみる

という2つをオススメします。

ここで例の・・・えりちゃんの大好きな(以下略

ドラマ史上、最も長いであろう役職名。

厚生労働省大臣官房秘書課付技官医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長 

「チーム・バチスタの栄光」で有名な、白鳥圭輔(仲村トオル:私の世代はビーバップハイスクールの「トオル」)の肩書きです。

えりちゃんはもう、ぱぱーっと暗唱してしまっておりましたが、

こんな長いものをどうやって覚えるか・・・細切れに切ってしまうんです。

厚生労働省
大臣
官房

秘書課付
技官
医療過誤死
関連
中立的
第三者
機関
設置
推進
準備室
室長


ちょっとズタズタにしすぎました・・・これくらいでもかなり覚えやすくなるはず。

厚生労働省大臣
官房

秘書課付
技官
医療過誤死関連
中立的第三者機関
設置推進準備室
室長


長い単語も、長い用語も、複雑な手続きなんかでも、細切れにして、1つ1つ分けて考えると、意味もとらえやすいですし、もちろん時間はかかりますけれども、あえて大きくゆっくり、文字だったら大きくゆっくり書く。音読だったら、大きな声でゆっくりと。動作でもわざと大きな動作でゆっくりやってみること。

そうすることによって、ただなんとなくやっているだけよりも、効果は大きいです。


もちろん、

「時間をかけずに」

ということも、効率化の結果で求めるべきことです。

こういう練習をすると、今まで100回必要だったところを10回でできるようになる。そういうことは大事です。

でも、時間をかけるべきポイントはやはりあります。

例えば、

キューピー3分クッキングでも、3分じゃできません。冷蔵庫にある食材でできる!と思って、途中までいい感じでテレビと同じペースで調理していましたが、

「はい、ここでオーブンで45分熱します。」

・・・3分じゃなかった・・・やっぱり手の込んだ料理は時間かけたほうが美味しいんです・・・

勉強でも、空手でも、効率化を求めて、短縮で覚えられるものはそれでも良いかも知れません。
でも本当の意味で自分の血肉になるべきものは、時間をかけてコツコツと取り組んでいくことが大切と考えています。

・・・きゅうりなんかは変に調理するより塩かけただけが一番うまい、という意見もあると思いますが、その「うまいきゅうり」は、時間をかけて土からこだわってきたから、とびきり美味しいわけです。

だから大切なことには、手間ひまをしっかりかけるべきだと考えています。

自分のちょうど良い大きさに、細かく切り分けて・大きく・ゆっくり。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

孤独は魂の力量を強化する。

「孤独は魂の力量を強化する」とは、確かこの人が言った言葉です・・・この人が言うからかっこいいな、というのはあるのですが。

私の中では、勉強においても空手道においても、いや「上達」ということ全てに当てはまることです・・・「自主練習」というのは、ものすごく大切な時間として考えていて、自分自身と向き合ったり、習ったことを反芻しながら繰りかえし努力する大切な時間であると考えます。

こちらが「○×をしなさい」と指示をしなくても、日ごろの私の教えを忠実に実行してくれて、1人の時間も必死で鍛錬を積んでいる生徒もいます。勉強で使うノートの表紙に「先生からの教え」といって、私が日ごろ言っていることをマジックで書き留めているくらいに・・・その生徒は、教えられたことをいつできるようになっているか・・・教えてもらったことを、1人の時間のときに、反芻しているからこそ、できるのです。盲信はいけませんが、私が伝えたことを何度も反芻して、疑問があればちゃんと聞いてくれるので、その点は安心しています。

孤独の時間こそ、魂を磨き、己を鍛えることができる。

もちろん、例外を探せば、色々とあるでしょうが、

「鍛錬」という事になれば、勉強であれ、空手であれ、「孤独」と向き合って欲しいと考えています。

そのためには、やっぱり「1人でも、黙々と鍛錬することの大切さ」と説き続けるしか無いと思っています。

1人の時間に何をしているか。「上達」を自分のものにするために、これはかなり大切な要素です。ちゃんと伝えていきます。




話題がそれますが・・・

長女がついにアルバイトを始めるようになりました・・・

私自身、高校生からアルバイトをして、いろんな社会との関わり合いを早い段階でさせてもらえたことで「人と接することが嫌い」だった私は「人と関わることが好き」な自分になれました。

しかし、本当の意味で自分の「芯」ができたのは、実家を飛び出して、自分でアパートを借りて、一人暮らしをしていた日々だったようにも感じています。今思えば、自分のちっぽけさとか、情けなさとか、至らなさとか・・・実家暮らしではそこまで自分に向き合えなかったような・・・1人でチンして食べる3日前のちょっと黄色くて固いごはんは、全然おいしくないんだけれど、そういう時間も心を磨くというか・・・うまい言葉が見つかりませんが・・・確実に、親のありがたみは本当にわかるようにはなります。

孤独を愛せ、とまで言いませんが、1人の時間は、孤独感で寂しくて不安かも知れない。でもそれはそれとして、誰のものでもない、自分のものとして有意義に使えるように・・・

長女も早くお金を貯めて1人暮らしがしたいそうで・・・おう、早く出て行けーと密かに応援しています(ブログ記事にしている段階で密かではないですね・・・)。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

効率の良い勉強法とは!→例の方法

定期テスト前や、入試前になると、いつも同じような質問を受けます。


生徒「勉強の仕方がわかりません。効率の良い勉強法を教えて下さい。」

保護者「子どもは勉強のやり方をわかっていません。もっと効率の良い勉強方法を教えて下さい。」


もちろん、効率よく、というのは大切なことだと思います。

しかし、現実には「効率よく」と言っている生徒に限って、努力する量が極端に少なかったり、集中できる時間が極端に短かかったりします。

実をいうと、成績が伸びている子は「効率を意識していない」子が多いです。

とにかく、がむしゃらにやる。人が10やったら、自分は100やる、くらいの勢いで、がむしゃらにやります。そしてそれを「がんばった」とは決して言いません。「こんなん普通やし、まだまだ足りやへん。」と言います。だから「努力の総量」が増えて、結果も出ますし。


何より大切なのは、

「量稽古」

をしっかりこなしたことによって、

・読む

・書く

・考える

・判断する

・集中する

・思考を瞬時に切り替える

こういったことへの瞬発力が大きく上がってきます。

だから、自分にふさわしい勉強の方法を瞬時に見極め、対応できるようになります。


「量稽古」

とは、時間のことではありません。ダラダラと長時間やるのではなく、「短期集中」を1日のうちに、ものすごくたくさん繰り返すのです。何時間座っていたかではなく、何回繰り返せたかです。

この「量稽古」ができていないうちから、効率とか、方法とか、そういったことを言い出すのは、効率以前の問題で。

「努力の総量」

がまず欠けているといって良いと思います。

勉強の方法がわからない、と言い逃れするヒマがあれば、英語の教科書なら、それを何度も何度も音読して、全部暗記できることを目指してみて下さい。学校のワークであれば、どのページのどの問題を出題されても答えられるまで、1冊の問題集を丸暗記するつもりで、何週も繰り返してみて下さい。

しかしその上で、あえて申し上げれば、

効率よく成績を上げていく方法はあります。

だからこそ、アットホームでは、毎年学年順位を100番以上アップする子が何名も誕生しています。

何が違うのか。

何をすればいいのか。

出来ない人はどうすればいいのか。

その答えを「例の方法」と名づけて、定期的に勉強会を開催しています。

次は11月にあります。

詳しい日時は後日告知をさせて頂きます。塾生からの申込でほぼすぐに埋まってしまうのですが、

アットホームという塾に興味を持って頂いた方には、別枠で場を作ろうかなとも考えています。
 
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

テストの解きなおしは「心の修行」と思うべし

5年生のH爪Mさんが、「あっとにゅうすは毎日見とるよ!1日2回くらい」とおっしゃるので、今日ははりきって記事を2つ書きます(^_^;)

今、伊勢市内のほとんどの中学校で定期テストが返されているところです。

塾生みんなにお願いしているのは、戻ってきたテストの「解きなおし」と、私への提出です。

成績が伸びている子の特徴として、

・間違えた問題にすごく注目してくれる。

という特徴を挙げることができます。

さらには、

・正解した問題でも、勘で解いたら正解した問題など、納得いかない部分に関しては、自分が納得できるまで見直す。

そこまでやる子もいます。もちろんすごく伸びている子です。

逆に、成績が振るわない子にも共通点があります。

・間違えた問題に立ち向かわない。

これはテストに限りません。ふだんの勉強でも、ミスをすると、そのミスが無かったかのように「証拠隠滅」を図ろうとします。自分のミスと向き合わないのです。

テストが返ってきても、間違えた問題からできるだけ目をそらそうとします。

心を込めて向き合わないのです。

それを私が指摘して、解きなおしを一緒にしようとすると、

「あーあー、これはケアレスミス。これもケアレス、あれもケアレス・・・まあ、ケアレスミスやでな。」

なんでも「ケアレスミス」のせいにしたがります。まるで「ケアレスミス」という存在がいて、全部そいつのせい、みたいな物言いをするのが、成績が振るわない子に多いのです・・・ミスしたのは自分の不注意です。そこと向き合わないと。


失敗に立ち向かわない人にとって、失敗は成功のもとにはなりません。

失敗したことをきちんと受け止め、なぜそうなったのか、どうすればよいか、をきちんと考え行動できる人が伸びています。

これはもちろん性格もあるんだということもいえます。

しかし塾の先生としてはそれで終わらせたくありません。

両者の何が違うかといえば、おそらくですが、

「自尊心」の持ち方が違うのだと考えています。


成績の伸びない子は、とても理不尽な理由で怒られていることが多い(家庭・部活など)し、本人もとても理不尽な理由で怒ることが多いと感じています。

自尊心の持ち方が間違っていることが多いです。自分をダメな人間だと思っているけれど、努力が嫌いで、努力が続きません。なのに、それを周囲に指摘されるのがいやで、そこで自尊心を発動させて、自分のダメなところがバレないように守ろうとする。

もちろん例外もいっぱいありますが。

伸びる子の家庭というのは、やっぱり「それは伸びるわな」と思わせる共通項がたくさんあります。ポジティブな面とネガティブな面がありますが。つまり「親の期待に応えたい」とがんばる子か、「こんな家はやく出て自立したい」とがんばる子か。

どちらにしても、「どれだけ努力できるか」の総量は、ある程度遺伝子で決まってくるということがわかってきた以上、

一人ひとり努力できる量は違うけれど、その子が持つ最大値を引き出したい。

という方針で、しっかり指導します。

この「努力できる量は遺伝子で決まる」話は、英語の論文をさーっと1回読んだだけなので、ちゃんと調べて、また改めて記事にしたいです。


小学生のみなさんも、もっとテストを見せて欲しいと考えています。

100点のテストは持ってきてくれるのです(^_^;)

でも、ひとつ覚えておいて欲しいのは、100点だから安心というわけでもありません。

もちろん100点のテストは褒めます。立派です。

しかし、100点を取れたから、その単元のことはなんでも理解しているということにはなりません。

もしかしたら、よくわからなくて、まあいいや、これにしよう、と答えたら偶然あっていただけかも知れませんし、

そもそも学校のテストはいろんな学力の子に合わせて作っていますから、100点取れて当たり前、くらいに思っていて欲しいのです・・・

間違えた問題は、あなたの師匠だと思ってください。

あなたに足りないものは何か。

足りないものは無いと思ってしまったら、成長はそこで終わりです。

間違えた問題は教えてくれます。あなたに必要なことを。

間違えた問題を解きなおすのが、どうしてもめんどくさいときは、

「心の修行」だと念じてください。

返されたテストは先生に見せてくださいね。そして解きなおし一緒にがんばりましょう。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

【成績アップのコツ】成長は曲線を描く

努力しても、結果が出ない。

やり方がちがうんだろうか。

本当にこれでいいのだろか。

・・・いろいろと「あきらめる言い訳」は出てきます。

しかし、努力はそのまま成果になるわけではないし、報われることが保証されているわけでもなく。

でも、実際に、点数は上がっています。

2014-07-08 18.40.35.jpg

今回のテストで、1科目40何点アップ、という報告が一番多かったです。
前の点数は聞いてはだめです。

大切なのは、「成長は曲線である」ということです。


多くの親は、子供の成長を「青い線」のように思い描きます。

しかし、実際には、「赤い線」のように成長する子がほとんどです。

もちろん、中には、短期間で青線のように伸びていくこともありますが、それはそうなるような「下ごしらえ」がきちんとできていたからです。

多くは「赤い線」のように成長していきます。

飛行機が滑走路を走る姿を思い描いて下さい。

飛ばないからと、滑走路を走ることに疑問を感じ、速度を弱めてしまっては、飛ぶ機会を逃します。

飛ぶことを信じて、全力で走り続ける期間が長ければ長いほど、勢いよく上昇します。

目先のテストの点数だけで、子供を否定すると、赤い線は直線のままか、あるいは下降していくかも知れません。

わが子のやっていることが、要領が悪くてイライラしたり、思うようにいかず叱りつけたり、

そうやって、赤い線の加速を止めてしまってはいけません。

わが子が、自分の意思で、全力で走り続けることができるために、

どんな声かけができるでしょう。

私は少しでも早い段階で「上昇ポイント」が来るように、手助けをしています。

おうちでも、そうあってほしいと願っています。

子供の意欲(加速)が減退してしまわないように。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

【昨日に続いて喝!】成績が上がらない理由と、その解決方法 その2 「目的意識」の育て方

昨日の記事の続きです。前回の記事を読んで頂いた方の中には、「それができたら苦労しない」と思う方もいらっしゃるでしょう。

目的意識

この違いが、結果に大きな差を生み出すことは周知の通りです。

「めんどくさ」

「うざ」

「わかっとる」

「うるさいなあ」

そんな言葉を誰かにぶつけている人が、大きな結果なんて生み出せませんね。

日本の未来のために、と必死で努力している人と、

日本の未来のために、と必死で言い訳している人(号泣議員)、

大きな差が生まれるに決まっていますね。


ではどうすれば、ブラジル国家が流れるだけで、思わず涙があふれる(ネイマール選手)ような「高い目的意識」を育てる事ができるのでしょう。

当然のことながら、筋肉と一緒で、練習したからすぐにマッチョ!みたいな話にはなりません。

少しずつ、本当に少しずつ、「毎日の積み重ね」しかありません。

「めんどくさい」を毎日繰り返しているから、めんどくさいことが多々起こるんです。

逆にすればいいんです。

目的意識の高めかた

については、別カテゴリ「がんばる心のつくりかた」で紹介してあります。



高まった目的意識というのは「消耗品」と考えてください。

つまり、常に補充していかないと、磨り減って小さくなってしまう・・・ということです。

 
だから、目的意識の高い人が、目的意識の低い人と一緒にいると、高い人は、大きく消耗します。

言う事を聞かせたいお母さんが、言う事を聞かない子と一緒にいると、神経が磨り減るのは当然なのです。


日々、自分の身体はもちろん、ココロもちゃんとメンテナンスをしていかないとだめです。


私も、精神的に疲れるときはいっぱいあります。そんなときは「補充」をします。

いちばん良いのは、自分が勝てない、と思うくらいの目的意識の高い人と一緒に過ごすことですが、そう都合よくいかないので、


時間がなくても、無理やり読書の時間を作る。

この記事の最後に、生徒たちに読んで欲しい本の一部を紹介します。


あるいはYoutubeの動画でも、心打たれるものは多くあります。

私も、子どもと何かあって疲れたときは、探偵ナイトスクープの「10年間以上、口を聞いたことのない親子」の動画をよく見ています。本当に頑固で不器用な父娘が出てくるのですが、笑いあり、涙あり、親子の絆に心打たれます。そうすると、子どもに優しくできます^^;

受験生のみなさんだったら、受験勉強をさぼっている人ではなくて、受験勉強を必死でがんばっている人に近づくと良いです。自分は何て甘いんだと気づかされることも多いと思うので。

人から学ぶ。人との関わり合いの中で育つ。

それが一番であり、現実的に難しい人でも、「意識を高める」読書の習慣等によって、高い意識が育ちます。

よく誤解されるのですが、

「読んだけどダメだった」

と言っているのは、違いますよ。100冊、200冊と読んでいかないと、自分の心に響く本には出会えません。私はどんなに忙しくても、睡眠時間などを削って、4−5冊を並行して読んでいます。

もちろんそれで終わっていたら、単なる「意識高い系」の学生と変わりません。

「読むために読む」のではダメです。「テニス入門」を何十冊読んでも、試合には勝てません。「これで痩せる!ダイエット」を読んでいるうちに、みるみる体重が減った!そんなわけもありません。「考えるための材料」であり、「行動するきっかけ」が読書であってほしいです。

では本の紹介です。まずは受験生向け。


これも賛否両論ですが。ある程度、話の内容は「ネタ」と思っておいて、エッセンスだけ拾っていくと、色々役立つはず。決して、大人が読む本ではないと思います。あくまで「勉強嫌いの中高生」向け。Amazonレビューで内容がスカスカといっている人は、的外れ。どこまでも「勉強嫌いの中高生」向け。


これも、大人からすれば、たいした内容ではないかも知れませんが、これから社会に出て行かなければいけない子どもたちには役立ちます。子どもとの関わり合いに悩んでいる親御さんにとっても、改めて気づかされる点など、ヒントは多いはずです。


これらは塾にも置いてありますので、生徒はぜひ読んでみてください。






あとは上記2冊。「原因と結果の法則」も塾にあるのですが、私がもう長年読み古してボロボロで貸せません・・・あと10代で読んでおいて欲しいのは「7つの習慣ティーンズ」ですね。これは私の実家の本棚のどこかで眠っているはず・・・

天邪鬼が批判をすると「こんなの擬似宗教だ」といいます。理由は「非科学的」だから。といいます。
まともに読書の技能を身につけないまま大人になるとこうなる、というお手本のような批判です。

擬似宗教なんて世にあふれています。トマトダイエット。トマトを食べると痩せる。確かに1日1個ミニトマトだけで暮らせたらやせるでしょうよ・・・本質を考えずに「トマトでやせる」しか思わないからそうなるだけで。

エジソンの伝記を読んで、よし実験だー!失敗から何かを掴み取るぞ!というのは・・・小学3年生の私ですが・・・行動するきっかけづくりの読書は良いものです。

これらの紹介した本だって、丸ごと鵜呑みにしていたら、それはもう擬似宗教になってしまいます。そうではなくて、これらの読書経験を通じて「エッセンス」を抽出し、「自ら考えるヒント」・「行動するきっかけ」にしないと、時間の無駄・・・そう思います。

娯楽小説は、マンガを読んでいるのと大差ありません。それを否定しません。私もマンガ大好き、娯楽小説大好きです。

でも、そういう楽しい時間の先に、何がありますか。何を築き上げることができるでしょうか。

消費するだけの毎日から、何かを築き上げる毎日に変えていって下さい。
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

【喝!】成績が上がらない理由と、その解決法 その1 「思い込み」からの脱却。

今日で、あらかた定期テストが終わりました。今日の塾は小学生が多いです。また、夜9時で帰る子がほとんどです。
でも中には、テストが終わった今日だからこそ、気を抜かず、ちゃんと塾で真面目に残って勉強していく人もいます。

※これから、2人の人物を想定します。ひとりは「あの先輩」です。私の教え子です。もうひとりは「あなた」です。これは誰か特定の1人ではありません。「点数が取れなかった人全員」で、私の教え子に特定しません。ですから、ちゃんと点数が取れている人は關係のない話です。少しだけ、我が子に向けたことも入っています。読んでくれていたら嬉しいなという・・・


中学高校では、定期テストも終わり、テスト結果に悲喜交々といったところで。

あの先輩は、どうして、苦手だった数学で100点を取れたのでしょう。

どうしてあなたは、思うような結果が出なかったのでしょう。

あなたも確かに「がんばった」のかも知れません。

しかし、あの先輩は、もっとがんばりました。

どうがんばったか。

まず、2年間、苦しみました。努力しても努力しても、なかなか思うようにいかない。そういう期間が長かったです。それは仕方ありません。小学校から学習の遅れがありました。何年もの間、大きく遅れてきたのに、すぐに追いつくわけがありません。でも諦めませんでした。いつか自分はできるようになる。そう信じて、常に努力をやめませんでした。

1ページの問題を、何度も何度も何度も・・・どの問題が出てきても、スラスラと答えられるようになるまで、とことん繰り返しました。2・3日すると忘れる性格だからと、同じ問題を2・3日おきに10回、20回と解きます

それをテスト範囲全部やるのです。時間がないとか、そんな言い訳を一切せず。みんなが帰っても、ただひたすら、黙々と。

先生にやれと言われてやる人は伸びません。自分で「これだけやる」と決めてやらないと、ちゃんと伸びません。

納得いかないことがあれば、納得いくまであきらめません。途中で「わかったフリ」なんて絶対しません。

練習・練習。ただひたすら練習。それを何年間も続けています。

それに比べて、あなたはどうですか。

練習できたはずの時間を、何をしていましたか。
あなたがテレビを観ている間、あの先輩は必死で問題を解いていました。
あなたが疲れたと横になっている間、あの先輩はエナジードリンクを飲みながら、目をこすりこすり問題を解いていました。
あなたが朝が苦手だと布団の中にいる間、あの先輩は早起きして早朝の学校でひとり黙々と問題を解いていました。

質問できたはずの時間を、どうしていましたか。
あなたが落書きをしている間、あの先輩は先生に質問をしにきていました。
あなたがわからないからと放心状態になっている間、あの先輩は先生に質問をしにきていました。
あなたが見たい番組があるからと、他のことを気にしている間、あの先輩は先生に質問をしにきていました。

そこに差が生まれます。


すさまじい努力をしている人ほど、自分の努力をすごいとは思いません。自分は頭が良くないから、これくらいしないと。普通です、と言います。

点数が取れていない人ほど、「わかってる」とか「できた」とか「がんばってる」と言います。


そこに差が生まれます。


これこそ、とても大切な「思い込みの差」です。


それをよーーく考えて、自分のこれまでの言動を反省して下さい。自分の「思い込み」に気付いて下さい。

この夏休み、本気で自分の殻を破ってください。

あなたが「がんばった」と思ったことは、単なる「思い込み」で、結果を出している人は、その何倍もやっています。

あなたが「わかってる」と思ったことは、単なる「思い込み」で、じゃあなぜ結果に出ないのかを、反省し、行動を変えるべきです。



親から、先生から、「やれ」と言われてやることは、栄養になっていません。

自分で気づいて、自分で決めて、自分でやるから、栄養になり、力になり、

・・・でも、それだけではダメなんです。

そこに「継続」というものがあって、初めて成長します。

「継続」があって、その蓄積が少しずつ実り初めて、それからです。

親の言葉が染みてきます。

先生の言葉が染みてきます。

大きく成長します。

私は空手が大の苦手でした。人が4年もあれば取得できる空手の初段を、9年かかりました小学6年間、大会で一度も勝ったことがありませんでした。ところが大学生になって、小俣道場心練会の後継者として指名され、跡を継ぎ、会派始まって以来、最年少の20歳で道場責任者となりました。39歳で南勢会の会長です。42歳にもうすぐなります。直接的・間接的含めると、200名を超える生徒の育成に関わっています。100人近い人数を相手に、1人で指導させて頂くときもあります。6年間1度も勝てなかった人間が、です。「命がけで・・・うわー!」と号泣している議員さんには負けるのか知りませんが、もうこれで死ぬのかな、ここで終わりなんかな、という極限を何度も乗り越えてきました。こんなのんびりした田舎のおっさんの私ですらそうなのだから、世の中にはもっとがんばっている人はいっぱいいます。自分なんてまだまだなんです。

まさに、「自分なりにがんばってる」とか、逆に「できない」といったような、「思い込み」を捨てて、

”人の何倍もの努力”を”継続”していくことこそ、「力」を生むのです。

できるかできないか、ちがいます。

言い訳してる場合じゃない。やるしかない。のです。



別にすごい秘訣なんていうものではなくて、当たり前の事実です。

他にも色々と「成長のヒント」になる記事があります。過去記事も参考にして下さい。

・上達のためのtips カテゴリ 「結果を出すためのヒント」をまとめています。
 
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)

小さく分けてみる。大きくやってみる。すると上達が早い。

勉強で、どうやったら成績が上がるかというテーマと、
空手道で、どうやったら上達できるかというテーマ、

どちらも共通点が多いです。それをずっと研究・実践しています。

ずっと取り組んできて、誰でも再現性の高い上達方法として、

「小さく分けてみる」ということと、「大きくやってみる」ということ、

この2つは誰でもあてはまる上達法であると断言できます。

今度、27日(日)に、空手道のトップアスリート講習会を実施します。

今年度のテーマは「指導者育成」にありまして。人を育てられる人になって欲しい。子どもを伸ばすスキルを身につけて欲しい。そう考えています。

その中で具体的に紹介できればと思っています。

まず、「小さく分けてみる」というのは、細分化という用語が既にあるわけですが、もっと柔軟に捉えています。

うちの塾生のえりちゃんが大好きな「バチスタシリーズ」に出てくる、白鳥さん

おそらく、ドラマ史上、最も長い肩書きを持った登場人物です。

wikipedexiaによれば、

厚生労働省大臣官房秘書課付技官医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長 

という、とんでもない肩書きなのですが、こんな複雑な言葉を、えりちゃんはスラスラーっと言えます。

どれだけ愛しているんだ・・・

これを、もっとわかりやすく人に伝えるには、細かく分けるとよいわけです。


厚生労働省
大臣官房
秘書課付
技官
医療過誤死関連
中立的
第三者機関
設置
推進
準備室
室長


さらにこうすると、すごく意味がわかるようになります。

厚生労働省の、
大臣官房で、

秘書課付になっている
技官さんで、

医療過誤死関連の

中立的な
第三者機関を
設置することを
推進する

準備室の

室長さんです。



どうでしょう。英語の長文だって、すごく読みやすくなりますし、数学の難しい証明問題だろうが、理科のややこしい化学変化だろうが、空手の難しい形の動きだろうが、こんな風に小さく分けてしまえば、理解が早くなります。


次に、「大きくやってみる」です。

どうして、小学1年生の教科書は、文字が大きいのでしょうか。それはもちろん「そうしたほうがわかりやすい」からです。

学年が上がるにつれて、覚えなければいけない情報量が多くなり、紙幅の関係で、文字は必然的に小さくなります。高校国語教科書を、小学1年生の教科書と同じ文字の大きさで編集すると、辞書みたいになりそうです。

しかし、年齢に関係なく「大きくやってみる」ということは、理解を深め、覚えやすく、上達が早くなります。

新出漢字や単語・熟語などを、小さな字でチマチマ書いている子によく出会います。

途中計算を、クチャクチャに、小さく書いている子によく出会います。

それでは、ミスが多くなる確率が高いです。

大きく、大きく書いてみましょう。ミスは減っていきます。

空手道においても、まずは大きく動作してみることがコツです。

大きく動かすことで、理解を深め、上達が早くなります。

詳しいやり方はまた講習会で。


4月27日(日)午後1時30分〜午後4時まで

場所 明和町総合体育館

見学はどなたでも大歓迎です!
Posted by 学習塾アットホーム 松尾泰憲 * comments(0) * trackbacks(0)